初めてのXX

初めてTRPGダブルクロスをやってみました。

まぁ、なんだ。プレイは初めてだけど、ルルブは1週間ほど借りていたから大体の理論は把握していた。問題はダイスが予想をはるかに上回っていたことだった。

いざキャラメイク。4人中2人がサンプルデータを書き写す中、空気を読まずにフルスクラッチで作り出す。
ハヌマーン×ノイマンで決めようと思ったけど、ノイマンピュアの支援特化を同じくフルスクラッチで作ってた友人がいたので、ハヌマーンピュアに設定。

ハヌマーンピュアは能力値がフラットになってしまうので、特化した感じになれないのが欠点。ですが戦闘では凶悪なスキル性能を遺憾なく発揮できました。
そう、射程外から一方的に強力な攻撃を浴びせて勝利したいというのが人の夢だと騎士団長も言ってましたしね!
「射程:視界」「対象:シーン内の任意のキャラ」ってなんぞw
敵が増えることを一切気にかけない範囲攻撃って最初から持ってていいのかってw

ただ、戦闘が始まったら10Dは当たり前、調子のいいときには20Dも超えるよ、というやんちゃっぷりには苦笑い。攻撃が命中したらダイスペナルティを敵につける能力が何の役にも立ちゃしなかったですよ。それいらなくて、別のスキルつけるべきみたいな。

ダブルクロスは判定のダイスが異常に多い&クリティカル値を下げる技能の存在によって、クリティカルするのは半ば当たり前となります。むしろ、大量のダイスを振ることで何回クリティカルするか、を競う勝負となっているといえるでしょう。
ただ、リアクション側はクリティカル値を下げることは難しいので、基本的には攻撃側がめちゃくちゃ有利。防御値はたいてい0も同然なので、一撃受けたら戦闘不能になるのがザラ。復活する手段が結構たくさんあったりするのでそういうバランスなのかもしれないんですが。
自分の今回のキャラはクリティカル値を下げるスキルの恩恵を受けられないため、ノイマンの支援頼りで、クリティカルできるかは運に任せる結果になりました。
命中判定の結果がダメージに関わってくるので、クリティカルをバンバン出せるキャラはダメージダイスが増えるのが、ナイトウィザードにはないプレッシャーではありましたね。
ナイトウィザードは命中しても、ディフェンダーが受けきるシステムですから、大体が回避なんて捨ててる。あと、レベルが上げると回避なんて絶対無理な。だから命中にクリティカル出ても「どうせ命中はするから」という、侍がスキルで対応するかファンブルでもない限り、敵の命中判定がたんなる通過点となっている節はあるんですよね。カオスフレアの差分値ボーナススキルでも敵に持たせてみるかなーw

で、クリティカルが出にくいということは、ダメージダイスが増やしいにくことに繋がるわけです。だから、固定値は多めになるでしょうけど、それでどこまでいけるか、が課題でしょうね。